「エックスサーバー」でのサブドメインの作り方を説明いたします。
まずは独自ドメインの設定が終了していることが前提ですので、独自ドメインの設定を済ませてください。
では、サブドメインの設定方法です。
エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインしたら、設定対象ドメインを選ぶことからはじめます。
左下の「設定対象ドメイン変更」ボタンの上にあるプルダウンメニューの下矢印をクリックしてください。
設定済みのドメインが表示されますので、サブドメインを作りたい独自ドメインを選択してください。
独自ドメインを一つだけ設定している場合は、エックスサーバーのサブドメインと独自ドメインの二つが表示されます。
エックスサーバーの初期サブドメインにさらにサブドメインを追加することはできませんので、独自ドメインを選択してください。
サブドメインを作りたい独自ドメインを選択したら、「設定対象ドメイン変更」ボタンをクリックします。
1~2秒で設定対象ドメインの変更が終了し、再度サーバーパネルのトップページが表示されます。見た目は最初にログインしたときとほとんど変わっていませんが、右上の「★現在の設定対象ドメイン」の欄が選択したドメインになっているはずですので、確認してください。
もし、サブドメインを作りたいドメインと違っていたら、上記の手順で対象ドメインを変更してください。
設定対象ドメインを確認したら、右上の方にある「サブドメイン設定」をクリックします。
サブドメイン設定の画面が表示されますので、「サブドメインの追加設定」をクリックします。
下の画像では、まだサブドメインをひとつも作っていませんので、「サブドメインは設定されていません」と表示されていますが、サブドメインをすでに作っている場合はその一覧が表示されます。
下の画像のような、サブドメインの追加設定画面になります。
「サブドメイン」のテキストボックス(1の欄)に好きな文字列を入力します。ここでは「test」としました。
「コメント」の欄はなにも入力しなくてもかまいません。必要であれば覚え書き的なことを入力してください。
入力したら、「サブドメインの追加(確認)」ボタン(2)をクリックしてください。下のような確認画面になります。
内容を確認して問題なければ、「サブドメインの追加(確定)」ボタンをクリックします。
少しすると下の画面に切り替わります。
これでサブドメインはできていますが、確認のため左上の「サブドメインの一覧」をクリックします。
下の画像のように、作成したサブドメインが表示されればOKです。
エックスサーバーでは、サブドメインを追加するとFTPサーバーの独自ドメインフォルダーの中の「public_html」フォルダーの中にサブドメインのフォルダーが自動的に作成されます。今回の例では「test.○○○.jp」というサブドメインを作りましたので、下の画像のように「test」というフォルダーができています。このサブドメインのホームページを作った場合は、このフォルダーの中にhtmlファイル等をアップロードします。
サーバー側でサブドメインの設定が反映されるまでにはある程度の時間がかかります。その時々でどのくらいの時間がかかるかはちがいます。
設定が反映されたかどうかは、インターネットエクスプローラー等のブラウザで確認できます。ブラウザのアドレスバーに「http://作成したサブドメイン/」(今回の例では、http://test.○○○.jp/)と入力すると初期設定では以下の画面が表示されます。
設定が反映されてなければ、「設定の反映待ちか、存在しないアドレスです。しばらく時間を置いてから、再度アクセスをお試しください。」と表示されますのでもう少し待ってみましょう。
「エックスサーバー」でのサブドメインの作り方は以上です。
もちろん、作ったサブドメインでメールアドレスを作ることもできます。
「ロリポップ!」でのサブドメインの作り方です。
独自ドメインの設定をしていないとサブドメインは作れませんので、独自ドメインの設定をしてからになります。
ロリポップ!のユーザー専用ページ(コントロールパネル)にログインします。
左メニューの「独自ドメイン」にカーソルを合わせると、
サブメニューが開きますので、「サブドメイン設定」をクリックします。
下のようなサブドメイン設定画面になります。
当サイト「ドメイン取得の手引き」はロリポップを使っていますので、設定してあるサブドメインの一覧に当サイトのURLが表示されています。今回は、「subdomain.hassin.info」というサブドメインを作ってみます。
一番下の「新規作成」ボタンをクリックします。
上の画像のように、サブドメインの新規登録画面になりますので、「1」に作りたいサブドメインの文字列を入力し、「2」のプルダウンメニューから独自ドメインを選択します。
次に、公開(アップロード)フォルダー名を「3」に入力します。
作成したサブドメインのURLにアクセスした際にこの公開フォルダー内のデータが表示されます。
公開フォルダーは、サーバーのカレントフォルダーにFTPソフトなどで事前に作成したフォルダーを指定することもできますし、ここで指定したフォルダー名のフォルダーがない場合は自動的にフォルダーが作成されます。
公開フォルダー名を入力したら、「4」の「作成」ボタンをクリックします。
「作成」をクリックすると「下記のサブドメインで設定を行います。・・・」と確認が出ますので、間違いがなければ「設定」ボタンをクリックします。
「サブドメインを設定します。宜しいですか?」というアラートが出ますので、「OK」をクリック。
サブドメインの設定が完了しました。「戻る」をクリックすると、サブドメインの設定の最初の画面に戻ります。
サブドメインの一覧に作成したサブドメインが追加されています。
FTPソフトでサーバーを確認すると、公開フォルダー(今回の場合は「subdomain」という名前のフォルダー)ができています。このフォルダーにHTMLファイル等のデータをアップロードすることで、作成したサブドメインでホームページなどを公開できます。
サブドメインの設定が反映されてサイトが見れるようになるまでは約一時間ほどかかります。
さくらインターネットのレンタルサーバーでのサブドメインの作り方です。さくらインターネット以外で取得した独自ドメインのサブドメインを作る場合を例に説明いたします。
はじめに、サーバコントロールパネルにログインします。
続いて公開用のフォルダの設定をしますので「詳細設定にすすむ」のリンクをクリックしてください。
以上が終了したら、下にスクロールして「送信」ボタンをクリックします。
以上さくらインターネットのレンタルサーバーでのサブドメインの作り方でした。